子供の知的好奇心を伸ばす親・伸ばさない親

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昆虫博士・恐竜博士・鉄道オタクになってませんでしたか?

学びを応援して知的好奇心アップ

子供の躾は保護者の義務です。
危険な目にあうリスクを下げたり他人に迷惑をかけないようにするために、時には強制的に子供の行動を制御する必要もでてきます。
なので躾に関しては昨今よく言われる「褒めて伸ばす」だけでは対応できません。
他方、子供の知的好奇心を伸ばすには自由で安心した精神状態が必須です。
辛い時、悲しい時に知的好奇心が働くのはイメージしにくいですよね。

好奇心に限らず、子供の頭をしっかり働かせる、つまり学びの場面には「褒めて伸ばす」接し方が基本となります。
ありがちなのですが「道路に飛び出したら危ないでしょ!」と言うのと「宿題の作文はもう書いたの?」と言うのが同じ怒りトーンになってしまったりします。
強制されて渋々机に向かうような勉強では何も飛躍発展は期待できず、知的好奇心どころではありません。
ここが保護者の我慢のしどころです。
「今は躾?それとも学び?」この区別を自覚することが大切です。

チャンスを逃すな!さあ褒めよう!

子供の知的好奇心を伸ばすには、子供がもともと持っている好奇心の種から芽が出たのを見逃さず、その芽を伸ばすリアクションをとりたいものです。
「ママ、なんで夜は暗くなるの?」
「そうだねえ。昼は明るいのにね。じゃあ何で昼は明るいんだろうね?」
「おひさまがいるから?」
などとやり取りできればきっとお子さんの知的好奇心は伸びていきます。
もし
「子供は寝なくちゃいけないからよ!早く寝なさい!」と返してしまったら・・・。言うまでもありませんね。
また子供が疑問を持ったこと自体を認め、自然な形で褒めてあげましょう。
「お父さん、川の水はどこから来るの?」
「おっ、鋭い質問!お父さんは今のお前よりもっと大きくなってから同じことを思ったなあ。
お前は賢いな!お家に帰ったら地図で調べてみようか。」
こんなやりとりができれば知的好奇心はさらに育っていくことが期待できます。


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